北京昆侖海岸伝感技術有限公司は設置現場を監視測定するための浸水定位検査測定警報計(製品型番JS-DW)を開発、発表します。ケーブルに沿った位置における漏水状況の測定が可能で、ケーブル付近に漏水が測定された場合、直ちに浸水位置を特定、警報を発します(LED指示警報および継電気出力警報)。浸水位置情報はLCDに表示されます。

これらの動作原理は、水浸ケーブル内の電流信号に対し監視制御ならびにサンプル抽出を行い、トランスミッタ専用MCUを通じ取得した信号を増幅、計算、分析することで浸水位置情報を取得する流れとなります。浸水位置情報は、ネットワークRS485を通じて伝達されます。

 製品はデータセンターの床板、電気通信室、暖房エアコン設備区、パイプ、電力室、貯蔵エリア、大型水槽や屋根など、漏水の検知測定を必要とする場所へ幅広く応用されます。 

警報計の電力供給方式は、DC24V(22.5V~27V)もしくはAC220Vから選択可能であり、ユーザーの設備電力供給に関する多様なニーズへ対応します。

LCD表示モジュールは、浸水予測位置および通信データに関する情報をLCD液晶を通じ表示します。

外付けのプッシュボタンを通じ、設備のパラメーター設定を簡略化します。

LEDを通じ、警報出力と継電器警報出力を行います。

複数の設備が同時にオンライン状態の場合、通信パラメータ(ポートおよびボードレート)をプッシュボタンによる単独設定が可能です。

製品にはRS‐485の標準的な通信インターフェイスを搭載し、浸水予定位置情報の遠方伝送が可能で、この最長伝送距離は1000mになり、同時に通信方法の汎用性を保証しております。電源、入力、出力の三端子隔離技術を採用し、電気互換性とシステムの信頼性を非常に大きく高めました。

出力における光電子隔離およびコイル隔離の保護により、製品の信頼性と使用寿命を確実に保証します。

浸水ケーブルは精巧かつ軽量で、柔軟性が高く、地面へ密着設置し、無極性要求に対応し、抗酸化、耐分極、抗腐食の設計となっております。

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マーケティング部　 2013.10.17